キャフロンネット

小規模落石防護柵

● 国土交通省 新技術情報提供システム
  NETIS 登録No QS-160055-A
● 福岡県「新技術・新工法ライブラリー」
  登録No 1601010A

キャフロンネットとは

特長

  • 従来の落石防護柵のように掘削やコンクリート基礎などを必要とせず、軽量なアンカー固定方式を用いているため岩盤、土砂、コンクリート擁壁など様々な場所に設置することができます。
  • 構成部材は軽量で法尻部〜斜面中腹、落石発生源まであらゆる場所への設置が可能で効果的に対策できます。
  • 伐採も最小限に抑え環境への配慮もできます。
  • 従来の工法に比べ施工性、経済性にすぐれた落石防護柵工です。
  • 金網・ロープのはらみ出し幅は1.5m程度に抑えられ、道路に近接した場所においても設置が可能です。

対応規模

対応可能な落石の規模

  • 対象岩の大きさ・・・・・・50cm以下
  • 斜面勾配・・・・・・・・・50°程度
  • 落下高さ・・・・・・・・・10.0m程度
  • 対応可能落石エネルギー・・30kJ未満

※上記条件は目安であり、斜面形状・落下形態により対応できる岩の規模は変わります。
※特殊対応についてはご相談ください。

仕様

設置条件に応じ、タイプを選択す事が可能。

支設置場所に凸凹やカーブの多い場合は 支柱谷側ステーロープのある「TYPE-1型」が最適です。

谷側ステーロープの設置が困難な場合は「TYPE-2型」が最適です。

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施工手順

1 準備工(伐採等)

○ 施工の支障となる草木を伐採。
○ 設置位置、範囲をスプレー等でマーキング

2 アンカー設置

○ 支柱用アンカー・メインアンカーを設置。
※ 設置地盤に適応したアンカー種を選択。

3 支柱建て込み

○ ベースプレート、吊控ロープを取付け、
支柱を建て込む。

4 サイドロープ設置

○ 支柱にサイドロープを取り付ける。

5 CFネットの設置

サイドロープにCFネットを仮止め(結束)しながらネットを広げて設置。

6 部材取付

○ サイドロープとCFネットをジョイントコイルで接合。CFネット下部にサブアンカーを設置。

7 実測・出来形検測・完成

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施工事例

TYPE-1

上部のロープ伏工の周囲より小さな浮石が落下するため、 斜面の法肩・小段部に設置

(下部に歩道があるためより小さな落石まで対応できるよう ネット下段部に繊維ネットを追加)


主な目的下部道路の利用者への安全対策

TYPE-1

林道開設に伴う掘削により、落石が予想されるため斜面中間部に設置

(運搬には施工延長・運搬距離が長いためモノレールを使用)


主な目的作業中の安全確保

TYPE-1

民家裏山からの落石防止のために、法尻部の既設コンクリート擁壁に設置

(斜面の起伏により岩の跳躍が高くなるため 2.5mの支柱を採用)


主な目的隣接した家屋の安全確保

TYPE-2

民家が接近し、支柱下の余地も無いため境界内の小段部に設置 (周囲の景観を考慮した環境色仕様)

(支柱下部が石垣で谷側ステーロープが設置できないためTYPE-2を採用)


主な目的下部家屋の安全確保

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標準図

TYPE-1

TYPE-2

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主な部材詳細図

CFネット

サイド・ステー・吊り控ロープ

キャフロン支柱(TYPE-1)

キャフロン支柱(TYPE-2)

土中用

HPSアンカー

岩盤用

CMアンカー

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実物衝突実験で落石補捉性能を実証

キャフロンネットは、実物大重錘による衝突実験を行い、その捕捉性能を実証しています。

土中用組立アンカー

実験状況(供試体)

実験状況(供試体)

実験状況(重錘落下前)

実験状況(重錘落下前)

捕捉(衝突)前

捕捉(衝突)前

捕捉状況(最大変位量)

捕捉状況(最大変位量)

実験結果より得られたCFネット・サイドロープの最大変形量は1.5m以内。
変形量が小さい為道路脇に近い場所への設置が可能。

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キャフロンネット 製品仕様

ラス金網の標準規格

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