THKキャフロンネット

小規模落石防護柵

Catch Falling Rock by Net

キャフロンネットとは

特長

  • 従来の落石防護柵のように掘削やコンクリート基礎などを必要とせず、軽量なアンカー固定方式を用いている ため岩盤、土砂、コンクリート擁壁など様々な場所に設置することができます。
  • 構成部材は軽量で法尻部〜斜面中腹、落石発生源まであらゆる場所への設置が可能で効果的に対策できます。
  • 伐採も最小限に抑え環境への配慮もできます。
  • 従来の工法に比べ施工性、経済性にすぐれた落石防護柵工です。

対応規模

対応できる落石の目安は・・・

  • 落石の大きさ ・ 50cm以下
  • 斜面勾配 ・45°未満
  • 落石の落下高さ ・ 10.0m以下 (延長20mの場合)
  • 対応可能落石エネルギー ・ 30kJ

※上記条件は目安であり、斜面の状況等により対応できる落石は変わります。
※特殊対応についてはご相談ください。

仕様

設置条件に応じてタイプを選ぶことができます。

支設置場所に凸凹やカーブの多い場合は 支柱谷側ステーロープのある「TYPE-1型」が最適です。

谷側ステーロープの設置が困難な場合は「TYPE-2型」が最適です。

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施工手順

1 準備工(伐採等)

○ 施工の邪魔になる草木を伐採する
○ 設置場所をスプレー等でマーキングする

2 アンカー設置

○ 支柱用アンカー・メインアンカーを設置する
※ 地盤により岩盤用か土中用を選択する

3 支柱建て込み

○ ベースプレート、吊控ロープを取付け
支柱を建て込む

4 ワイヤロープ設置

○ 支柱に横ロープを取り付ける

5 金網設置

横ロープに金網を仮止め(結束)しながら広げて設置する

6 部材取付

○ 横ロープと金網を結合コイルで接合金網下部にサブアンカーを設置する

7 実測・出来形検測・完成

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施工事例

TYPE-1

ロープ伏工の周囲から小さな浮石が落下するため、 斜面の法肩・小段部に設置

(下部に歩道があるためより小さな落石まで対応できるよう 金網下段部分に繊維ネットを追加)

TYPE-1

林道開設に伴う掘削により、落石が予想されるため斜面中間部に設置

(運搬には施工延長・運搬距離が長いためモノレールを使用)

TYPE-1

民家裏山からの落石防止のために、法尻部の既設コンクリート擁壁に設置

(斜面の起伏により岩の跳躍が高くなるため 2.5mの支柱を採用)

TYPE-2

民家が接近し、支柱下の余地も無いため境界内の小段部に設置 (周囲の景観を考慮した環境色仕様)

(支柱下部が石垣で谷側ステーロープが設置できないためTYPE-2を採用)

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標準図

TYPE-1

TYPE-2

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詳細図

ひし形金網

ワイヤロープ

結合コイル

巻付グリップ

ターンバックル

アイナット

ワイヤクリップ

岩盤用セメントアンカー

土中用組立アンカー

キャフロン支柱(TYPE-1)

キャフロン支柱(TYPE-2)

土中用 7連アンカー

土中用 高耐力Hiアンカー

サブアンカー

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