岩盤用アンカーの頭部安全対策

道路使用者への安全確保のご提案
意匠番号 「意匠登録第1554833号」

道路使用者への安全確保のご提案

安全に配慮

従来見逃されることの多かった道路面のアンカー頭部。座金に角があったりねじ頭部が鋭利だったりと危険でした。座金を円形に、ねじ頭部にキャップを取り付け道路使用者の安全に配慮しました。

低コスト

従来製品を安全対策セットに置き換えるだけですので、コストは低く抑えることができます。

簡単施工

施工は従来と同様。キャップ部は外れ防止にコーキングで接着すれば万全で、あとでの取り外しも可能です。

岩盤用アンカーの頭部安全対策

従来のアンカー頭部は角座金を使用、ボルトの頭部はそのままでした。道路使用者にとって、つまづきや引っかかる危険もあり、必ずしも安全とは言えません。何か対策を講じて欲しいとの要望に応えて安全対策セットをつくりました。わずかな工夫で安全性を高める製品、検討してみませんか。

岩盤用アンカー
本体の設置
岩盤用アンカーを通常通り設置します。
丸座金の設置
下座金、カラーを設置し巻付グリップを取 付けた上で丸座金を設置します。
接着剤でキャップの設置
アンカー体にナットを取付た後、アンカー頭部のサイズに合わせてキャップをカット。キャップ内に接着剤を注入し、アンカー体に被せます。
設置完了
確実にセットされたかを確認。
これで設置は完了です。

構成部材

丸座金は、アンカーの太さに対応して中心の穴径の違う2種類を ご用意。端部も中間部押さえ部も、設置の場所に関係なく使用す ることができます。

キャップの設置

キャップ内に接着剤(コーキング剤)を注入、ネジ部に被せてください。強固に固まらないため、ナットの締め付けや取り外しの時も困りません。