キャフロンネット
小規模落石防護柵
● 国土交通省 新技術情報提供システム
NETIS 登録No QS-160055-A
● 福岡県「新技術・新工法ライブラリー」
登録No 1601010A
※只今こちらのページは更新中の為、一部古い情報が掲載されております。
キャフロンネットとは
概要
近年多発する落石災害、その多くは小規模な落石によるものです。
小規模の落石に対応するため、長年培ってきた「落石対策」への経験・知識を基にキャフロンネットが生まれました。
キャフロンネットの性能は50k」及び100k」以下の小規模な落石へ対応。従来から落石対策工に使用されていた信頼性の高い部材をベ-スにコストを抑え、性能の高い製品となっています。
平成29年12月に改訂された「落石対策便覧」の新基準に則した実物大落下衝突実験を実施し、その性能を評価、確認しております。落石対策が必要な、より多くの現場でキャフロンネット」がお役に立てると思います。
製品の特長
1あらゆる場所に設置可能
- 軽量なアンカ-基礎で法尻から発生源の傍まであらゆる場所での設置が可能です。
- 岩盤や土砂、混じり土さらにコンクリ-ト壁等様々な場所に設置することが可能です。
2施工期間の短縮
- 準備工(伐採や斜面整理工)は最低限で設置できます。
- 足場なとの付帯工事が不要なため、工期の短縮ができます。
3優れた経済性
- 汎用性か高く、施工実績のある部材・部品を採用することで安全性と経済性の両立かはかれます。
- 経済性が優れていることで、同じ予算の中で、より広い範囲の対策が可能となります。
4人力で施工・運搬が可能に
- 構成部材はどれも軽量で、機械によらず人力での運搬も可能なため狭隘な場所への設置が可能です。
- アンカ-の掘削・設置も削岩機等による人力作業で施工可能です。
5自然のまま景観を損なわない
- 伐採が最低限のため、現況の自然状態を維持しながら設置が可能です。
6従来工法での問題を解決
- 落石防護柵や落石防護網で課題となった用地の問題も法面のどの位置にでも設置できることで解決可能です。
施工フロー
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8 実測・出来形検測・完成
キャフロンネット50〈CFR-50〉標準図造図
キャフロンネット50くCFR-50〉主要構成部材
①CFネット
②-1キャフロン支柱
②-2支柱ベース1型
②-3支柱ベース2型
キャフロンネット100〈CFR-100〉標準図造図
キャフロンネット100くCFR-100〉主要構成部材
⑤HPSアンカー
⑥ホールドバー
⑦CKクリップ
⑧緩衝金具
実験概要
供試体(15.0)
実験場全景
重鍾(EOTA型)
60t ラフタークレーン
結果
重錘(EOTA型)
最大層質量
キャフロンネット50
キャフロンネット100